2009年8月17日月曜日

哀しきかな現実。

どうも、kitooです。

お盆が終わったようで。

当然オーストラリアにお盆なんてありんせんから日本にいたときより今月は労働日数が多いわけでして。だるーい。

岡山の片田舎に住む小僧としてはこの時期








「べ、別にたまたま近くに用事があったから、何となく寄ってみただけなんだからねっ!!」











と弁解しながら夏コミ新作をチェック。


期待に胸と股間をふくらませつつメロンにおじゃましたものです。

まぁ、夏の思いではまたいつかだらだら書くとして。






小学生くらいの頃のあたいの悩みは






「なぜあたいはこんなに寝相が悪いのか?」




で、

そのころ不思議だったのは









「なんで大人はあんなに寝相が良いんだ?」






ってこと。

芋虫が蛹になって、蝶になるように

子供から大人にシフトしたら、ガラッと全てが変わって賢くもなるし、寝相だって良くなると本気で思っていた。



成人式は大人にシフトする儀式だと信じていたし、成人式を終えたら人間としてパーフェクトな存在に生まれ変わるものだと疑わなかった。












まぁ中学生頃には、自分が成人式に抱いていた希望は、激しく現実と違うことを理解していたし、
人間は蝶みたいに変身する生き物じゃないことを「そりゃそうだろ」って思うようになっていた。



でも、





20歳の誕生日の朝、目を覚ましたときに心底がっかりしたのを覚えている。




「なんだ、20歳になってもあたいはあたいのまんまじゃん」

ってね。


頭じゃ理解できてるんだが心の中ではスゲー期待してたんだよな。

20歳になった瞬間カラダの細胞だか器官だかが「カチッ」と作動して

「20歳になりました、今日から大人です。あんたはこれから何でも出来るし、なんでもわかるよ」

ってなかんじに変わることを。


がっかりなんだよ。




小学生の頃思い描いていた「自分の中学生像」と現実は違ったし、

中学生の頃思い描いていた「自分の高校生像」もやっぱり現実とは違った。

ましてや高校生の頃思い描いていた「20歳を過ぎた俺像」はもっと現実と違うんだよな。




いつまで経ってもあたいはクソガキのまんまで

くだらないことを言いながら、解ったような顔して過ごしているわけで。





つまり、今日何が言いたかったかって、






「23にもなって、寝相が悪くてベッドから落ちた」ってこと。






ほんと。自分にがっかり。

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